雑記という名の

本当に思ったことを雑に書いていきます かなり不定期

刊行ペースの遅い漫画の魅力

 平野耕太氏の漫画「ドリフターズ」の4巻目がようやく今月末に発売される。全巻の発売が昨年3月なので実に1年7ヶ月ぶりの新刊となる。どう作者は前作「HELLSING」を10年かけて10巻で完結させた前歴があるとはいえなかなかの遅筆といえるだろう。

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 しかしながらファンとして「早くしろ」という心理が働かなくもないが同時にこの待ち遠しい時間は有益であるようにも感じる。リアルタイムの読者にしか感じられないこの期待に満ち溢れた期間は漫画の楽しみの一つのように感じるのだ。